当院のコンセプト
1お薬の処方の他に生活習慣のアドバイスも一緒に行っています。
精神疾患の治療は、お薬だけでなく、日頃の生活習慣・個々人のクセなどの改善も必要です。当院では、それらのアドバイスも行っています。
2治療は「必要最低限のお薬」しか使用しません。
過剰にお薬を使った治療は身体に負担を与えてしまいます。当院は必要最低限のお薬で治療をしています。
お薬が必要な場合は、依存性(クセになりやめれなくなる)や耐性(効かなくなってくる)などが少ないものにこだわって処方しています。
3「軽度」の症状の方こそ、お気軽にご来院ください。
精神疾患は予防や早期治療が大切です。当院は症状の軽い方が気軽に来院できるクリニックです。
4 院長は「私服」。患者さんとのコミュニケーションを大事にしています。
当院では医師・患者さんの双方が親しみやすい・話しやすい環境を整えるために、院長は白衣を着ないことをポリシーにしています。スタッフも親しみやすいメンバーをそろえています。
クリニックの様子




安心して受診できる環境の提供
スピーチプライバシーシステム(YAMAHA)
様々な病院やクリニックに行った際、他の患者さんとお医者さんが話している内容が聞こえてきてしまったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
現在の建物は、気密性が大変高いため、音が伝わりやすいという問題があります。
当クリニックではこれまで、大きめの音量でBGMを流すことで、診察室での会話がほかの患者さんに漏れることの無いように配慮してまいりましたが、より効果を高めるために、スピーチプライバシーシステムを2台導入致しました。
これは、マスキング音(雑踏の音、川のせせらぎ、鳥の声などの環境音など幾つか種類があります)を流すことにより、その後ろから聞こえてくる会話がどんな内容なのかわからなくしてしまうという機械です。

当クリニックは心療内科、精神科という診療科目の特質上、患者さんと医師、スタッフとの間で交わされる話の内容は、他の人には聞かれたくないデリケートな問題である場合が多くあります。
これまで受診された患者さんの中にも、自分の話を他の患者さんに聞かれるのではないかと不安に感じていた方もいらっしゃったようです。
このシステムの導入により、患者さんにより安心してお話しいただける、そしてより安心して診療を受けていただける環境を提供できるようになりました。
待合室でお待ちいただく間は、BGMとともに流れる雑音が気になる方もあるかと思いますが、どうぞご理解いただけますようにお願い申し上げます。
藤城清治ライトアップアート
影絵作家「藤城清治」のライトアップアートを待合室に飾っております。
