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強迫性障害

バカバカしいと自分でも思いながらも、どうしてもその行為が止められず、そのため本人も悩み、社会生活にも支障を来すようになるのが、強迫性障害です。

この障害でよく見られるのは、自分の行為についての疑惑症(癖)です。
例えば

ガス栓は締めたか
戸締りはしたか
鍵はかけたか
封筒に切手は貼ったか
タバコの火は消して灰皿に置いたか
人前で汚い言葉
人を傷つけるような言葉を言わなかったか
赤ん坊を踏みつけなかったかどうか

などという疑惑が起こり、何度も何度も確かめなければ気がすまなくなるのです。
自分ではそのような失敗はしていない、あるいは失敗するはずがないと一応はわかっていても、不安のために繰り返し考えてしまい、また、それが苦痛の種となります。
 
 

強迫性障害の原因

脳の中のある部分(尾状核、被殻、淡蒼球、視床、前頭葉眼窩面)が強迫症状と関連していることがわかっています。
強迫性障害の患者さんでは、脳のこれらの部位の糖代謝が高いし、尾状核という部位の体積が小さいのですが、しかしまだ、その理由は分かっていません。

SSRIという薬が注目されていて、神経細胞末端にセロトニンが増えると強迫症状が治まるといわれています。強迫症状がなぜ繰り返されるのか、その原因はこれから解明されていくものと思われます。
 
 
 

当院の治療法

薬物療法

SSRIを第一選択薬として治療します。抗強迫効果の出現には、うつ病に用いるよりも高用量、長期間の服用が必要であり、最高用量で10週以上はかけて薬の効果を判定します。反応が乏しい場合は、他の抗うつ薬に切り替えます。
抗うつ薬で十分な改善がみられないときには、少量の抗精神病薬を追加が有効な場合があります。
不安が強い場合は慎重に、抗不安薬を用いることもあります。
 

行動療法的アプローチ

曝露反応妨害法という治療法を行うことが多いです。不安に曝露(さらす)しながら、それに対する反応をおさえる治療法です。
例えば、手の汚れが気になって何度も手を洗うといった洗浄強迫の患者さんの場合、手を洗うのをやめると不安になってしまいます。しかし、不安になっても、反応しないように練習していきます(段々です)。手を洗わずに顔や服などをさわり、汚れを広げるなどします。
 

認知療法的アプローチ

強迫性障害の患者さんは責任感が拡大し、認知のゆがみとなっています。
強迫性障害の認知は、野球の守備位置でたとえて考えると、イメージしやすくなります。責任感が強すぎる状態とは、野球で外野を守っている選手が、投手のところに飛んできたボールまで捕りに行こうとしているようなものです。
責任の範囲を拡大して、必要のないことにまで反応し、疲れきっているのです。
自分にできることはなにか、認識をあらためると、状況が改善します。

 

よくある質問

Q:気の持ちようで克服できるのではないですか?

A:強迫性障害は、脳内の神経伝達物質に関連する脳機能の障害です。患者さんの性格や意思の弱さの問題ではありません。治療が必要な状態と考えられます。
 

Q:薬を1カ月飲んだのですがよくなりません。やめてもいいでしょうか?

A:薬は高用量で長期間(少なくても10週以上)の服薬後に効果が現れます。効果が感じられなくても自己判断で中止せず、服薬を継続することが必要です。
 

Q:家族に強迫性障害の患者がいます。確認を私達にも頻繁に求めるのですが?

A:家族が症状に巻き込まれ、強迫行為を代行したり、確認につきあったりすると、かえって強迫行為や回避行動を強めてしまって悪化する場合もあります。家族の対応が症状に影響を与えることもあります。主治医にご相談ください。
 

Q:妻が強迫症状で家事もままなりません。受診には抵抗していますが、無理矢理病院に連れて行けばいいのでしょうか?


A:周囲が対応に困り、家族が治療を望んで受診する場合もありますが、基本的には本人が望まなければ治療は困難です。
患者さんはメンタルクリニックには誤解を持っていることがあります。例えば、弱者のレッテルを貼られてしまう、医師から人格を否定されてしまう、薬の依存症になってしまう、などです。これらは誤解であり、その旨を伝えてみてはどうでしょうか。
 

Q:症状はずっと続くのでしょうか?

A:子どもの頃、思春期の頃、そして20代の早い時期に生じた強迫は、1年以内にまったく自然になくなることがしばしばです。また特定のストレスに関連しているような強迫症状であれば、一般に改善が望めます。しかし、症状が強迫的な性格と絡んでいる場合などは慢性化しやすいといわれています。 



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