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双極うつ病とは

「うつ」になる前に、次のようなことが続くことはありませんでしたか?
自分でも不思議なくらい、気分が爽快。元気でやる気がある。
夜あまり眠らなくても平気。
自信をもって話すことができる。他人からの忠告が受け入れられない。
いろいろなアイディアが次々浮かぶ。
お金の使い方が荒くなる。
ちょっとしたことですぐイライラし、怒りっぽくなる。

いくつか思い当たる場合は、「躁」や「軽躁」があったかもしれません。「軽躁」のレベルでは周囲の人も見逃しがちです。
 
うつ病は「うつ」の症状だけが起こる病気ですが、双極性障害(躁うつ病)は「躁」と「うつ」の症状を繰り返す病気です。
うつだけ起こる場合を単極といい、躁とうつの両方を繰り返す場合を双極といいます。

双極性障害の患者さんは「躁」の期間より「うつ」の期間が長いのです。
うつ病も双極性障害も「うつ」の症状はほぼ同じであるため見分けがつきにくく、診断がつきにくい病気です。最初はうつ病だと思われている患者さんの役10人に1人が最終的に双極性障害と判明すると言われています。
双極性障害の「うつ」を「双極うつ病」をいいます。

一生のうちに双極性障害を経験する人は、100人に1人程度とされていて、決してまれな病気ではありません。
 
 

双極うつ病の原因

原因はいまだ解明されていませんが、うつ病と同様、疾患脆弱性(ぜいじゃくせい)(病気になりやすい性質)をもつ人に身体的あるいは心理的負荷がかかり、脳の機能のバランスがとれなくなると発病するとされています。単極うつ病を双極うつ病は別の病気と想定されていて治療法も異なります。

 

当院の治療法

 
双極性障害は、単極うつ病よりも治療が難しく、長期化する傾向があります。治療を続けるためには周囲の協力がとても大切です。治療は薬物療法が基本になりますが、精神療法等も大切です。
 

薬物療法

気分安定薬を中心に、症状に応じて、抗精神病薬、抗うつ薬、睡眠薬などを組み合わせて用います。
気分安定薬
双極性障害の治療の中心となるお薬です。躁やうつなどの気分の波を小さく、安定させるために使うお薬で、再発予防にも効果があります。治療を開始する時から使われることの多いお薬です。

抗精神病薬
妄想を伴うなど、症状が重症になってきた場合に追加したりします。

抗うつ薬
基本的には用いませんが、重症の「うつ」がある場合は、気分安定薬と抗うつ薬を併用することがあります

睡眠薬
不眠がある場合に用いることがあります。

双極性障害は再発の可能性が高く、症状がよくなってからも、しばらくはお薬を飲み続ける必要があります。処方されたお薬は、自分の判断で量を減らしたり、やめたりせず、必ず主治医に相談しましょう。
 

精神療法

支持的精神療法:患者さんに寄り添い支えていくといった支持的精神療法を基本に行います。

心理教育
医師からの一方通行の教育ではなく、医師と患者さんがマンツーマンで患者さんの状態を話し合いながら、患者さんと同じ目線で、疾患に対しての情報共有や理解を深める方法です。

認知行動療法的アプローチ
患者さんが陥りやすい否定的な考え方に、自分自身で気づいてもらい、気分の改善を図ります。また症状の改善のための適応的な行動を一緒に検討し、実践を重ねていく方法です。

社会リズム療法:患者さんの毎日の起床・入眠・食事・出勤などさまざまな活動時間を記録し、リズムの乱れの原因を検討し、その乱れを修正していく方法です。症状の改善のために、しっかりとした睡眠時間をとるなど、生活のリズムを整えることは欠かせません。睡眠時間の修正などで、ある時間になったら電気を必ず消す、という方法で症状が改善した方もいらっしゃいます。
 
 

よくある質問

Q:単極うつ病と双極うつ病は見分けられないのですか?

A:どちらの「うつ」の症状はほぼ同じです。双極性障害の患者さんは、発症して以降の約1/3~半分をうつで過ごすと言われています。また患者さんは「うつ」の時に受診し、「躁」の時は受診しようとはしません。特に「躁」が「軽躁」である場合、周囲も見逃しがちで、主治医には伝わりません。うつ病と診断されてから、「躁」の症状が出てくるまで、数カ月~数年かかるといわれており、正確な診断を下すのが非常に困難なのです。上記にあるような「躁」の状態が以前にあった場合は、是非主治医にお伝えください。
 

Q:くすりはなるべく飲みたくないのですが?

A:双極性障害は完治が難しく、躁(あるいは軽躁)やうつを繰り返すことがほとんどです。症状を改善されるために気分安定薬が長期間必要と考えられ、その他の治療法は確立していないのが現状です。薬の副作用が心配な場合は主治医にご相談ください。多くの場合対応可能です。
 

Q:気分安定薬は長く飲んでいても大丈夫なのでしょうか?

A:長期間飲んでいても大丈夫です。副作用がある場合は減量したり切り替えたりしますので医師にご相談ください。また定期的に採血検査をしてちょうど良い血中濃度であるか確認することも大切です。
 

Q:「うつ」なのに抗うつ薬はいらないのですか?

A:うつ病は「うつを良くする」ことが治療の目標ですが、双極性障害では、「躁とうつの波をどうやって小さくするか」が治療目標となります。したがって、患者さんの気構えとしても、「波に振り回されない」ということが重要です。うつ病と双極性障害では治療目標が違いますので、治療に使う薬も異なります。
うつ病では主に「抗うつ薬」が処方されますが、双極性障害では主に「気分安定薬」が処方されます。双極性障害であるのにうつ病の治療を続けると、効果が低い場合があるだけでなく、病気が悪化する、特に躁とうつとの繰り返しが激しくなる恐れがあり、注意が必要です。
 

Q:軽い躁でずっといたいのですが?

A:躁のあとにはうつになることが多いので長い目でみれば躁もおさえた方がいいのです。気分の振れ幅を小さくしていくことが大切です。
 

Q:このごろイライラが強くて家族に暴言をはいてしまいます。

A:テンションが高いため攻撃的になっているのかもしれません。軽躁状態の可能性があります。主治医に相談し内服薬を相談した方がよいでしょう。
 

Q:双極性障害なのに抗うつ薬を飲むとどんな副作用が起こりますが?

A:双極うつ病などの双極性感情障害の患者さんが、抗うつ薬を内服すると「躁」や「軽躁」へと気分が上がり過ぎてしまう場合があります。急にたくさんしゃべったり、活動的になったり、気持ちが大きくなったり、イライラしやすくなり怒ったりするなどの場合があります。そういった際には、抗うつ薬を止めて気分安定薬に薬を切り替える必要があります。主治医にお知らせ下さい。
 

Q:朝眠くて起きられません。

A:昼夜のリズムをとっていく必要があります。日中の昼寝を抑え活動量を上げ、夜にあまり考え事をしないなど工夫が必要かもしれません。また内服薬を切り替えるのも有効です。
 

Q:家族のうつが重いです。食事も摂らず、「死にたい」といっていますがどうすればいいのでしょうか?


A:双極うつ病の「うつ」は単極うつ病よりも重い場合があります。食事が撮れず、自分を傷つけたい気持ちが強ければ、患者さんを保護するために入院が必要です。当院の患者さんについては、入院を引き受けてくれる病院を紹介いたします。ご家族の方もご相談ください。



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