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  • 201)授乳中の患者さんへ


向精神薬の授乳への影響について、相談されることが少なくありません。薬が赤ちゃんに悪影響を及ぼさないのか心配ですよね。

 
O’Brienは以下の4つに分類しています(大まかに記します)。
(1)   母乳中にほとんど移行しないもの
   ・三環系抗うつ薬(商品名:トフラニール、トリプタノールなど)
(2)   少量の以降がみられるが、乳児への影響は無視できるもの
   ・クロルプロマジン(商品名:コントミン、ウインタミン)など
   ・SSRI:フルボキサミン(商品名:デプロメール、ルボックス)、パロキセチン(商品名:パキシル)、サートラリン(商品名:ジェイゾロフト)
(3)   母乳に少量移行し、乳児に多少の影響を与える可能性があるもの
   ・ハロペリドール(商品名:セレネース)など
   ・ベンゾジアゼピン系抗不安薬
   ・抗てんかん薬
(4)   母乳にかなりの量移行するもの
   ・リチウム(商品名:リーマス)
 
上の(1)と(2)の薬であれば赤ちゃんへの影響はないと考えられます。
 
気分障害や不安障害の治療を受けている方は、副作用のより少ない抗うつ薬であるSSRIや、不眠や不安にはクロルプロマジンを使って頂ければ安心でしょう。
 
赤ちゃん.png

文献:松島英介「妊娠・出産・授乳における向精神薬の使い方」、精神科治療学第28巻5月号、2013